小児科領域で、小児気管支喘息、喘息様気管支炎に適応があります。
変調療法として抗原が明らかでない小児気管支喘息や喘息様症状に対して補助的に用いられます。
ヨウレチン散0.02％
医療用医薬品（薬価基準収載）
ヨウレチン散250g（包装）は2020年3月末を以って販売終了致しました。
効能
小児気管支喘息、喘息様気管支炎
特長
小児気管支喘息や喘息様症状に対し、
予防的効果を期待して投与される。
お知らせ
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- 2021-04-22更新情報
- ヨウレチン散0.02％ 100g 包装表示変更のご案内
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- 2020-01-21更新情報
- ヨウレチン散0.02％ 250g（包装）販売終了のお知らせ
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- 2015-09-16更新情報
- ヨウレチン散0.02％添付文書改訂のお知らせ
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- 2015-05-31更新情報
- ヨウレチン散0.02％ラベルデザイン変更のお知らせ
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- 2015-05-01更新情報
- ヨウレチン散0.02％調剤包装単位コード追加のお知らせ
製品概要
| 販売名 | ヨウレチン散0.02％ |
|---|---|
| 一般名 | ヨウ素レシチン |
| 剤形写真 |
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| 組成・性状 | 1g中ヨウ素レシチン3.0mg（ヨウ素量200μg）を含有する淡黄白色粉末 |
| 製剤の性状 | 細粒状の製剤 |
| 用法・用量 | ヨウ素として、通常成人1日300～600μgを2～3回に分割経口投与する。※ |
※先行研究によると小児は10～20μg/㎏が推奨される。
エビデンス
- ヨウレチン内服により体内に摂取されたヨウ素の20～30％が甲状腺に取り込まれ、甲状腺ホルモンとして合成され、内分泌器官の賦活作用を励起する。
- 近年は喘息患児の末梢血リンパ球にヨウレチンを添加培養した系で、ダニ抗原刺激で誘導されるIgE産生及びIL-４産生が濃度依存性に抑制されることが示された。
安全性
- 急性毒性、亜急性慢性毒性、催奇性、薬理力学的安全性を調査し、他のヨウ素製剤と比して極めて安全性が高く、常用量の1,200倍という安全係数を報告している。
- 排泄は速やかに行われ、甲状腺ホルモン合成に利用されない過剰ヨウ素はヨウ素イオンとして排出される。
関連情報
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